報道発表
メレーン・バービア・ジョージタウン大学WPS研究所長(大使)による生稲外務大臣政務官表敬
令和7年2月7日


2月7日、生稲晃子外務大臣政務官は、WPSフォーカルポイント・ネットワーク東京会合に合わせて閣僚級招へいで訪日中のメレーン・バービア・ジョージタウン大学WPS研究所長(大使)(Ambassador Melanne Verveer, Executive Director of the Georgetown University Institute for WPS)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、生稲政務官から、国連安保理決議第1325号採択から25周年を迎える節目の年に、日本はノルウェーと共にWPSフォーカルポイント・ネットワークの共同議長国を務めることにより、WPSアジェンダの国際的な推進のため更に貢献したい旨述べました。また、生稲政務官は、2月4日及び5日に開催された同ネットワークの東京会合及び一般公開シンポジウムにおける、バービア大使による有意義な議論への貢献に感謝の意を表明しました。
- これに対し、バービア大使は、防災を含む日本のWPSに関するイニシアチブに謝意を示すとともに、同アジェンダ及びジェンダー平等の更なる推進への期待を述べました。
- 両者は、WPS分野におけるネットワークの構築を含め、ジョージタウン大学WPS研究所とも連携を深めていくことで一致しました。
(参考)WPSフォーカルポイント・ネットワーク
国連加盟国の女性・平和・安全保障(WPS)に関するコミットメント促進を目的とするネットワークで、各国/地域機構の教訓や好事例を紹介し、関心国に広く共有する役割を担う。本年、日本はノルウェーと共に共同議長を務め、2月4日(火)~6日(木)の日程で「WPSフォーカルポイント・ネットワーク東京会合」を開催。