報道発表

英利外務大臣政務官の「日韓高校教師の交流事業」歓迎レセプション出席

令和7年1月21日

 1月21日、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、経団連及び韓国経済人協会が運営し、日韓・韓日未来パートナーシップ基金の主要事業の一つである「日韓高校教師の交流事業」の歓迎レセプションに出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 英利政務官は、十倉雅和経団連会長の開会挨拶に続いて挨拶を行い、その中で、日韓国交正常化60周年記念事業の第一弾として、本年の始めに同事業が実施されることを歓迎するとともに、日本と韓国は、互いに国際社会の様々な課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国であり、現下の戦略環境の下、日韓関係の重要性は変わらない旨述べました。
  2. また、英利政務官から、両国の将来を担う若者の交流は、日韓関係を未来に向けて後押ししていく上で重要であり、同事業を通じて、両国の参加者が日韓双方の教育・文化を学び、相互理解を深め、今後の青少年育成に活かしていってほしい旨述べました。
(参考)日韓・韓日未来パートナーシップ基金

 令和5(2023)年3月16日、日韓両国の経済団体は、未来志向の日韓関係構築に向けた道筋を確固たるものにするため、共同事業の実施を目的として、それぞれ日韓・韓日未来パートナーシップ基金を創設。日本側は経団連、韓国側は韓国経済人協会がそれぞれ運営を行っている。両団体は、同パートナーシップ基金を通じて、新たな国際秩序の中で日韓両国が進むべき未来像及び協力の方途に関する研究と、両国が直面する共通課題の解決に向けた事業の実施、未来を担う若手人材交流の促進など、二国間経済関係の一層の拡大と強化に向けて取り組んでいる。


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