報道発表

対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」ユダヤ系米国人若手リーダー(米国ユダヤ人委員会)による藤井外務副大臣表敬

令和7年1月21日
参加者のユダヤ系米国人若手リーダー一行とともに写真撮影に応じる藤井外務副大臣
挨拶を行う藤井外務副大臣

 1月21日、午後2時20分から約30分間、藤井比早之外務副大臣は、米国ユダヤ人委員会の推薦を受けて、外務省の対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」で訪日中のユダヤ系米国人若手リーダーの一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、藤井副大臣から、訪日を歓迎するとともに、今般のカリフォルニア州の山火事の犠牲となられた方々に対する哀悼の意等を表しました。
  2. 藤井副大臣から、ガザ情勢をめぐって人質の解放と停戦に関する合意が発効したことを我が国として歓迎する旨述べました。また、日米同盟の重要性について述べた上で、米国のユダヤ・コミュニティと日本との間の緊密な交流も、日米同盟を支える日米間の絆の大切な一部であり、一行が日米関係の発展に貢献することへの期待を述べました。
  3. 一行からは、今回の招へいに対する謝意が表されるとともに、訪日中の印象などが述べられました。また、日米関係及び中東情勢についての質問が寄せられました。
(参考1)対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」

 北米地域の優秀な青年を対象に、日本に対する関心と理解を向上させ、また、プログラム経験をいかした活動をしてもらうことで、日本への関心・理解・支持を拡大し、我が国の外交基盤を拡充することを目的とした事業。 参加者の専門性、関心分野に沿って、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に係る対日理解を促進し、参加者からの対外発信の強化を図る。

(参考2)米国ユダヤ人委員会

 1906年に設立された、米国で最も長い歴史のあるユダヤ人団体の一つ。全米に約17万5,000名の会員を有し、世界12か国に代表事務所がある。


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