報道発表

日米政府間の拡大抑止に関するガイドライン

令和6年12月27日

 主に拡大抑止協議を通じて蓄積された議論に基づき、日米両政府は、拡大抑止に関するガイドラインを作成しました。概要は以下のとおりです。

  1. 日米同盟は、一層厳しさを増す戦略的及び核の脅威に係る環境に直面しています。日本政府及び米国政府は、地域の安定を促進し、紛争の生起を抑止するため、拡大抑止を強化することにコミットしています。
  2. 主に拡大抑止協議を通じて蓄積された議論に基づき、日米両政府は、拡大抑止に関するガイドラインを作成しました。
     同文書は、拡大抑止に関連する既存の日米同盟における協議及びコミュニケーションに係る手続を強化するものです。
     同文書はまた、抑止を最大化するための戦略的メッセージングを取り扱うとともに、日本の防衛力によって増進される米国の拡大抑止のための取組を強化するものです。
  3. 日米同盟は、拡大抑止が強固かつ信頼できるものであることを確保する最善の方法を探求し続けます。

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