報道発表
日・湾岸協力理事会(GCC)経済連携協定(EPA)交渉再開後第1回会合(概要)
令和6年12月13日
12月10日(現地時間同日)から12日(現地時間同日)にかけて、サウジアラビアの首都リヤドにおいて、日・湾岸協力理事会(GCC)経済連携協定(EPA)交渉再開後の第1回会合が開催されました。なお、今次会合は、昨年7月に日・GCC間で首脳レベルで本年中に同協定交渉を再開することで一致したことを受け、交渉再開後の最初の会合として行われたものです。
- 今次会合には、我が国から髙橋克彦外務省国際貿易・経済担当大使(日本側首席交渉官)を始めとする各省庁の関係者が、GCC側からアル=マルズーキ首席交渉官(H.E. Dr. Raja Al Marzoqi)(GCC側首席交渉官)を始めとするGCC各国の関係者がそれぞれ出席しました。
- 今次会合では、今後の交渉の取り進め方や、総則、物品貿易、原産地規則、サービス貿易、税関手続及び貿易円滑化、電子商取引、知的財産等の各分野について、活発な議論が行われました。
- 交渉再開後第2回交渉会合については、具体的日程を外交ルートを通じて調整することとなりました。