報道発表

パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)実務レベル・オンライン会合の開催(結果)

令和6年12月11日

 12月11日、我が国は、パレスチナとの共催により、「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(Conference on Cooperation among East Asian Countries for Palestinian Development(CEAPAD))」実務レベル・オンライン会合を開催しました。本会合には、日本側から安藤俊英外務省中東アフリカ局長が、パレスチナ側からワーエル・ザクート・パレスチナ計画・国際協力庁長官(H.E. Dr. Wael Zakout, Minister of Planning and International Cooperation of Palestine)が出席し、共同議長を務めました。同会合は、アジア諸国からパレスチナへの支援を検討するためのものです。

 本会合において、参加者は、ガザの人道及び早期復旧・復興ニーズ並びにその支援策について議論した上で、ガザの人道状況の改善に向けて引き続き取り組むことで一致するとともに、中長期的な平和と安定に貢献するため、ガザの早期復旧・復興やパレスチナ自治政府(PA)改革といった課題に対し、それぞれの強みを活かして様々な形で連携・協力していくことを確認しました。

(参考)パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)
  1. CEAPADは、東アジア諸国のリソースや経済発展の知見を活かしてパレスチナの国づくりを支援すべく、2013年(平成25年)に日本が立ち上げた地域協議枠組。
  2. 今次会合には、日本(主催)、パレスチナ(共催)、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、世銀、カルテット事務所、国連人道問題調整事務所(OCHA)、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)及びイスラム開発銀行(IDB)が参加。

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