報道発表

ポーランド避難中のウクライナ人生徒による岩屋毅外務大臣表敬

令和6年10月30日
岩屋外務大臣と訪日中のウクライナ人生徒10名の記念撮影
訪日中のウクライナ人生徒10名による表敬を受けた岩屋外務大臣
岩屋外務大臣とウクライナ人生徒代表が語らう様子

 10月30日、岩屋毅外務大臣は、訪日中のウクライナ人生徒10名による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、はるばるウクライナから日本にお越しいただいた皆さんとお会いできて嬉しい、招待された姫路市や関係企業のご尽力に敬意を表する、皆さんが日本で多くの良い思い出を作られることを願っている旨述べました。
  2. また、岩屋大臣から、皆さんのご家族を含め多くのウクライナの方々がロシアによる侵略で大変な犠牲と被害を受けていることに、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたい、日本はウクライナの皆さんと共にある旨を述べた上で、一刻も早く平和が回復し、ウクライナの皆さんが元通りの生活を送ることができるよう、日本はウクライナを強力に支援していく、そのために自分としても全力を尽くしたい旨述べました。
  3. これを受け、ウクライナ人生徒代表のマリナさんから、日本のような遠く離れた国を訪れることができ、非常に嬉しく思っている、日本の文化を知ることは非常に光栄であり、たくさんの素晴らしい場所を見ることができ、感謝している旨発言がありました。また、清元秀泰姫路市長から、『姫路市・ウクライナ避難民交流:「善意と友好の絆」事業』での子どもたちの笑顔から、改めて国際交流の重要性を再認識した、今後も国際交流に取り組んでいきたい旨の発言がありました。
(参考)姫路市・ウクライナ避難民交流「善意と友好の絆」事業

 本年10月16日、姫路城(姫路市)とヴァヴェル城(ポーランド・クラクフ市)は姉妹城提携協定を締結。この機会を捉え、姫路市は、10月19日(土曜日)~11月3日(日曜日)、クラクフ市に避難しているウクライナ人生徒10名を招へいする「善意と友好の絆」事業を実施中。


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