報道発表
日・フィリピン外相電話会談
令和6年10月22日
10月22日午前11時から約20分間、岩屋毅外務大臣は、エンリケ・マナロ・フィリピン共和国外務大臣(Hon. Enrique A. Manalo, Secretary for Foreign Affairs of the Republic of the Philippines)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、マナロ大臣から、岩屋大臣の就任に対し祝意が述べられました。それに対し岩屋大臣は、謝意を伝えつつ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて、日比及び日米比を含む多国間での連携を、引き続き着実に進めていきたいと述べました。
- 両外相は、昨年の首脳間の相互往来や7月の外務・防衛閣僚会合「2+2」を通じて、両国間で安全保障、経済、人的交流など幅広い分野での協力が飛躍的に進展したことを歓迎し、2026年の日比国交正常化70周年に向けて、様々な分野での協力を更に深化させていくことを確認しました。
- また、両外相は、地域・国際社会の諸課題についても意見交換を行い、東・南シナ海情勢について、引き続き連携していくことを確認しました。