報道発表
日・EU外相電話会談
令和6年10月21日
10月21日、午後4時30分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、ジョセップ・ボレル・フォンテジェス欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長(H.E. Mr. Josep Borrell Fontelles, High Representative of the European Union for Foreign Affairs and Security Policy, Vice-President of the European Commission)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、ボレル上級代表から、岩屋大臣に対して、外務大臣就任への祝意が述べられました。これに対して、岩屋大臣から、日本とEUは、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、国際社会の課題に共に取り組む戦略的パートナーであり、ボレル上級代表と緊密 に連携していきたい旨述べました。
- 両者は、日・EU関係はこれまでになく強固であるとの認識を共有し、安全保障を含む幅広い分野について、日本とEUとの間で更に協力を深めることで一致しました。
- 両者は、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとの認識を共有し、インド太平洋における安全保障情勢や、ウクライナ及び中東情勢に関し、日・EUで緊密に連携していくことを確認しました。