報道発表

日韓外相電話会談

令和6年10月4日

 10月4日、午後5時50分から約25分間、岩屋毅外務大臣は、趙兌烈(チョ・テヨル)韓国外交部長官と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、日韓は国際社会の様々な課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国であり、両首脳のリーダーシップの下、趙長官とも緊密に連携し、日韓関係を更に発展させていきたい旨述べました。趙長官からは、外務大臣就任への祝意とともに、日韓関係を一層強化すべく岩屋大臣と緊密に連携していくことへの期待が示されました。
  2. 両外相は、現在の良好な日韓関係を持続可能なものとしていくためには、両国間の相互理解が更に深まることが重要であり、来年の日韓国交正常化60周年の機会を捉え、日韓の更なる交流を後押しする環境を醸成していくことで一致しました。
  3. 両外相は、核・ミサイル問題を含む北朝鮮への対応についても意見交換を行い、深刻に懸念すべき現下の情勢について、引き続き、日韓、日韓米で緊密に連携して対応していくことで一致しました。また、拉致問題についても緊密な連携を改めて確認しました。

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