報道発表

国際保健関係機関代表者等による赤堀外務審議官表敬

令和6年8月26日
マグダ・ロバロUHC2030共同議長一行による表敬を受ける赤堀毅外務審議官

 8月26日、午後1時45分から約30分間、赤堀毅外務審議官は、TICAD閣僚会合のプレナリーセッション及び国際保健関連のテーマ別イベントに出席するために訪日したマグダ・ロバロUHC2030共同議長(Dr. Magda Robalo, Co-chair of the UHC2030 Steering Committee)ほかによる表敬を受けたところ、概要は次のとおりです。

  1. 赤堀外務審議官から、国際保健関係機関の代表者等の訪日を歓迎するとともに、TICAD閣僚会合のプレナリーセッション及び保健関連のテーマ別イベントにおける議論への貢献に謝意を表明しました。また、赤堀外務審議官は、各機関がポスト・コロナの時代におけるUHC達成に向け、また、国際保健を通じて人間の尊厳が守られる世界を作るべく全力を尽くしていることに、改めて敬意を表しました。
  2. 各機関の代表者等からは、日本が重要視するUHC達成を含む国際保健における日本の役割に強く期待する旨が述べられ、具体的な施策に関する提案が行われました。
  3. これに対し、赤堀外務審議官は、人間の安全保障の実現にとって不可欠な基盤であるUHCの達成を含む国際保健において、日本は各機関と緊密に連携を取り、パートナーとして共に歩みを進めていきたいと述べました。
(参考)出席者一覧
  • ブルース・エイルワード世界保健機関(WHO)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)・ライフコース担当事務局長補(Dr. Bruce Aylward, Assistant Director-General of the Universal Health Coverage, Life Course Division, World Health Organization
  • テヌ・アヴァフィア・ユニットエイド事務次長(Mr. Tenu Avafia, Deputy Executive Director, Unitaid
  • マリアンジュ・サラカ=ヤオGaviワクチンアライアンス資金調達局長(Ms. Marie-Ange Saraka-Yao, Chief Resource Mobilisation & Growth Officer, Gavi the Vaccine Alliance
  • 馬渕俊介グローバルファンド(GF)保健システム部長(Dr. Shunsuke Mabuchi, Head of Resilient and Sustainable Systems for Health and Pandemic Preparedness and Response, the Global Fund

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