報道発表
上川外務大臣とンサンザバガンワ・アフリカ連合委員会(AUC)副委員長との会談
令和6年8月25日
8月25日、午後5時32分から約20分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のモニーク・ンサンザバガンワ・アフリカ連合委員会(AUC)副委員長(H.E. Dr. Monique Nsanzabaganwa, Deputy Chairperson, African Union Commission)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、TICAD閣僚会合への協力に対する謝意を伝えました。また、上川大臣から、繁栄し、統合し、平和なアフリカを目指すAUの取組を執行するAUCの役割の重要性に言及しつつ、TICAD9に向けて、30年以上のTICADの実績を土台に、未来のアフリカの姿を見据え、革新的な解決策をアフリカと共に創っていけるよう、AUCの協力を要請しました。
- これに対し、ンサンザバガンワAUC副委員長から、TICAD閣僚会合の成功裏の開催に対する祝意が表されました。また、同副委員長は、TICADプロセスを通じた具体的な成果を歓迎し、日本のこれまでの協力に対する謝意を述べるとともに、来年のTICAD9に向け日本と更に連携したい旨述べました。更に、同副委員長から、G20における連携に対する期待が表明されました。双方はWPSの重要性で一致しました。