報道発表
日・ナミビア外相会談
令和6年8月25日
8月25日、午後3時53分から約15分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のペヤ・ムシェレンガ・ナミビア共和国国際関係・協力大臣(Hon. Dr. Peya MUSHELENGA, Minister of International Relations and Cooperation of the Republic of Namibia)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、両国の交流が活発化していることを歓迎する旨述べつつ、食料不安が深刻化する同国に対して50万米ドルの緊急食料支援を決定した旨伝えた上で、同事業が同国の食料安全保障に貢献することを期待する旨述べました。これに対し、ムシェレンガ大臣から、日本によるナミビアに対する広範な支援への謝意が示されるとともに、日本からの更なる投資に対する期待が表明されました。
- 両大臣は、産業人材育成や小規模農家支援など、産業多角化に向けて幅広い分野で連携を強化していくことを確認しました。
- 両大臣は、来月の未来サミット及び明年のTICAD9を見据え、日・ナミビア関係を更に発展させることを確認しました。