報道発表

深澤外務大臣政務官とオリヴェイラ・アンゴラ共和国工業・商務大臣との会談

令和6年8月25日
ルイ・ミゲンス・デ・オリヴェイラ・アンゴラ共和国工業・商務大臣との握手を終え、笑顔で懇談する深澤外務大臣政務官
ルイ・ミゲンス・デ・オリヴェイラ・アンゴラ共和国工業・商務大臣とにこやかに会談を行う深澤外務大臣政務官

 8月25日、午前11時59分から約30分間、深澤陽一外務大臣政務官は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のルイ・ミゲンス・デ・オリヴェイラ・アンゴラ共和国工業・商務大臣(H.E. Mr. Rui Miguêns de OLIVEIRA, Minister of Industry and Commerce of the Republic of Angola)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、深澤政務官から、昨年のロウレンソ大統領の訪問により、二国間関係強化に向けた大きなモメンタムが生まれたことを歓迎するとともに、アンゴラが独立50周年となる来年、AU議長国に就任することに祝意を表しました。これに対し、オリヴェイラ大臣は、これまでの両国関係の進展を嬉しく思う旨言及するとともに、来年のAU議長国として日・アフリカ関係の強化に一層務めていきたい旨述べました。
  2. 深澤政務官は、本年7月に日・アンゴラ投資協定が発効したことを歓迎し、アンゴラへの民間投資の拡大に向け連携を強化したい旨述べました。これに対し、オリヴェイラ大臣から、同投資協定の発効を契機に、日本からの投資が促進されることへの期待が示されました。
  3. 双方は、明年のTICAD9を見据え、日・アンゴラ関係を更に発展させることを確認しました。
  4. このほか、安保理改革等の国際場裡における協力に関し、意見交換を行いました。

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