報道発表
辻󠄀外務副大臣とカバレベ・ルワンダ外務・国際協力国務大臣との会談
令和6年8月25日
8月25日、午前10時30分から約15分間、辻󠄀清人外務副大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のジェームス・カバレベ・ルワンダ共和国外務・国際協力国務大臣(地域協力担当)(Gen(RtD) James KABAREBE, Minister of State for Foreign Affairs in Charge of Regional Cooperation of the Republic of Rwanda)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、辻󠄀副大臣から、ポール・カガメ・ルワンダ共和国大統領(H.E. Mr. Paul KAGAME, President of the Republic of Rwanda)の再選に祝意を表する旨述べるとともに、ジェノサイド後30年間の国民融和と復興・安定に向けた取組に敬意を表しました。これに対し、カバレベ国務大臣は、日本によるこれまでの支援に感謝するとともに、両国の良好な関係を一層強化させたい旨述べました。
- 辻󠄀副大臣から、今年5月のルワンダ訪問にも言及しつつ、日本企業がルワンダで新たなビジネスを展開する動きが見られることを歓迎する旨述べました。双方は、ビジネス環境の整備を通じ、日本企業による一層の進出に向けて協力していくことで一致しました。
- 双方は、明年のTICAD9を見据え、日・ルワンダ関係を更に発展させることを確認しました。
- このほか、双方は、地域情勢等の国際場裡における協力に関し、意見交換を行いました。