報道発表
辻󠄀外務副大臣とゴンサルヴェス・モザンビーク外務協力副大臣との会談
令和6年8月25日
8月25日、午前9時42分から約20分間、辻󠄀清人外務副大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のマヌエル・ジョゼ・ゴンサルヴェス・モザンビーク外務協力副大臣(H.E. Mr. Manuel José Gonçalves, Deputy Minister of Foreign Affairs and Cooperation of the Republic of Mozambique)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、辻󠄀副大臣から、両国間の交流が活発化していることを歓迎するとともに、両国の協力を更に強化したい旨述べました。これに対し、ゴンサルヴェス副大臣から、日本のモザンビークに対する支援への謝意が伝えられるとともに、TICADプロセスを通じた協力を含め、様々な分野で日本との協力を深めていきたい旨の発言がありました。
- 双方は、北部のカーボデルガード州における液化天然ガス事業開発事業の早期再開に向け、両国の連携を強化していくことを確認し、警察能力向上にかかる協力をはじめ、同州の安定化に向けて共に取り組んでいくことで一致しました。
- また、辻󠄀副大臣から、本年6月に実施を決定した「人材育成奨学計画」をはじめとする人材育成を通じ、モザンビークの発展や課題解決に寄与したい旨述べ、ゴンサルヴェス副大臣から謝意が示されました。
- 双方は、明年のTICAD9を見据え、日・モザンビーク関係を更に発展させることを確認しました。