報道発表

日・ギニアビサウ外相会談

令和6年8月25日
カルロス・ピント・ペレイラ・ギニアビサウ共和国外務・国際協力・共同体大臣と握手する上川外務大臣
カルロス・ピント・ペレイラ・ギニアビサウ共和国外務・国際協力・共同体大臣と会談する上川外務大臣

 8月25日、午前11時5分から約15分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のカルロス・ピント・ペレイラ・ギニアビサウ共和国外務・国際協力・共同体大臣との会談(H.E. Mr. Carlos PINTO PEREIRA, Minister of Foreign Affairs, International Cooperation and Communities of the Republic of Guinea-Bissau)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、ギニアビサウの平和と安定は、西アフリカ地域の安定にとっても重要であり、ギニアビサウが2022年(令和4年)から2023年(令和5年)まで、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)議長国として、西アフリカの安定に果たした役割を評価する旨言及しました。これに対して、ピント・ペレイラ大臣から、人的交流をはじめとした二国間関係再活性化への期待が表明されました。
  2. 上川大臣から、我が国は、ギニアビサウの平和と安定のみならず、西アフリカ地域の安定を後押ししていきたい旨述べました。これに対し、ピント・ペレイラ大臣は、日本の支援に対する謝意を述べつつ、域内協力の重要性を強調しました。両大臣は連結性強化の重要性について一致しました。
  3. 両大臣は、明年のTICAD9を見据え、日・ギニアビサウ関係を更に発展させることを確認しました。

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