報道発表

日・リベリア外相会談

令和6年8月25日
サラ・ベイソロー・ニャンティ・リベリア共和国外務大臣と握手する上川外務大臣
サラ・ベイソロー・ニャンティ・リベリア共和国外務大臣と会談する上川外務大臣

 8月25日、午前10時43分から約15分間、上川陽子外務大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のサラ・ベイソロー・ニャンティ・リベリア共和国外務大臣(H.E. Mme. Sara Beysolow NYANTI, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Liberia)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、ニャンティ大臣に外務大臣就任の祝意を述べました。また、上川大臣から、質の高いインフラ、UHC、WPSなど、日本らしい協力を通じて、リベリアの国づくりに貢献したい旨述べるとともに、民主主義、法の支配等の基本的価値・原則を共有するリベリアと国際場裡での協力を更に深化させたいと述べました。これに対し、ニャンティ大臣から、日本からの広範な支援に対する謝意及び共有する価値に基づき二国間関係を更に強化したい旨が述べられました。
  2. 両大臣は、質の高いインフラ整備等を通じ、リベリアの開発課題の解決に共に取り組んでいくことを確認しました。また、上川大臣からニャンティ大臣に対し、アフリカにおけるWPSの推進に関し協力していきたいと述べました。
  3. 両大臣は、明年のTICAD9を見据え、日・リベリア関係を更に発展させることを確認しました。

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