報道発表
公開イベント「分極化時代における人間の安全保障―危機と未来に向けた連帯―」への穂坂外務大臣政務官の出席
令和6年6月24日


6月24日、穂坂泰外務大臣政務官は、国連大学にて開催された公開イベント「分極化時代における人間の安全保障―危機と未来に向けた連帯―」に出席し、来賓挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 穂坂政務官は、挨拶の中で、本イベントの開催を祝しつつ、近年、国際情勢は大きく変動し、地球規模課題は深刻さの度合いを一層増している旨述べました。また、SDGs達成に向けた進捗の遅れへのアプローチとして、人間の安全保障の視点が求められている旨述べつつ、日本政府として、様々な課題解決に向けて議論を深めていきたい考えを述べました。
- なお、本イベントは、外務省及び国連開発計画(UNDP)の共催により開催され、シウ・ハオリャンUNDP副総裁の開会挨拶、武見敬三厚生労働大臣及び穂坂政務官の挨拶に続き、高須幸雄人間の安全保障担当国連事務総長特別顧問及びペドロ・コンセイソンUNDP人間開発報告書室長によるプレゼンテーションが行われたほか、パネル・ディスカッションでは、アフリカや欧州における人間の安全保障に関する具体的取組の紹介に加え、人間の安全保障の今後のあり方について活発な議論が行われました。