報道発表

パパロ米インド太平洋軍司令官による上川外務大臣表敬

令和6年5月29日
握手するパパロ司令官と上川外務大臣
挨拶を交わすパパロ司令官と上川外務大臣

 5月29日、午後0時40分から約15分間、上川陽子外務大臣は、訪日中のサミュエル・パパロ米インド太平洋軍司令官(Admiral Samuel Paparo, Commander, U.S. Indo-Pacific Command (INDOPACOM))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、パパロ司令官の訪日を歓迎するとともに、この地域の平和・安定に極めて重要な役割を担っているインド太平洋軍・在日米軍の貢献に感謝を述べました。また、上川大臣から、27日に北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した発射を強行した点に言及しつつ、地元の負担を軽減し、同盟の抑止力を一層強化するべく、よく連携しながら取り組みたい旨述べました。
  2. パパロ司令官からは、安全保障環境が一層厳しさを増す中で、日米同盟の重要性はかつてないほど高まっており、自由で開かれたインド太平洋を実現するため日本と協力したい旨発言がありました。また、パパロ司令官から、WPSに関するインド太平洋軍の取組について提起があり、上川大臣のWPSの取組におけるリーダーシップを評価する旨発言がありました。これに対し、上川大臣からは、WPSについても日米でよく協力していきたい旨述べました。

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