報道発表

上川外務大臣と中南米諸国(GRULAC)駐日大使等との意見交換

令和6年4月26日
意見交換する上川外務大臣の様子
中南米諸国駐日大使一行と記念撮影をする上川外務大臣

 4月25日、午後6時30分から約100分間、上川陽子外務大臣は、アウトリーチ型外交の一環として、ペルー大使公邸を訪問し、中南米諸国(GRULAC)駐日大使や臨時代理大使との意見交換に参加したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、中南米イヤーである本年、これまで日本が各国・各地域と積み上げてきた実績を活かし、具体的成果を生み出してくことを重視し、「中南米外交イニシアティブ」を共に育てていきたい旨述べました。
  2. また、本年既に多くの域内指導者との意見交換を行い、移民、ジェンダー、海洋、気候変動、原子力、宇宙等、今日的重要性を増す分野での協力強化について一致してきた旨言及するとともに、「中南米外交イニシアティブ」の下で協力すべき具体的テーマについて各大使と意見交換したい旨述べました。
  3. GRULACの各大使からは、「中南米外交イニシアティブ」を始めとした日・中南米関係の更なる強化に向けた上川大臣の取組を評価するとともに、どのように日本との協力関係を具体化するかについて率直な意見交換が行われました。
  4. 最後に、上川大臣から、貴重な御意見を伺い、率直な意見交換ができたことに謝意を表しつつ、今後も各国大使と緊密に協力していきたいと述べました。意見交換は和やかな雰囲気で終了しました。
(参考)中南米諸国(Group of Latin America and the Caribbean/GRULAC)の在京大使館

 現在、中南米21か国(アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、チリ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ハイチ、パナマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ)の外交団が東京に常駐。


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