報道発表
日・カリブ交流年レセプション開催
令和6年3月26日



3月26日、外務省飯倉公館において、上川陽子外務大臣は、バーネット・カリブ共同体(カリコム)事務局長等を迎えて、日・カリブ交流年レセプションを開催したところ、概要は以下のとおりです。
- レセプションの冒頭、上川外務大臣は、「日・カリブ交流年」を祝しつつ、価値や原則を共有する国々の協力がより一層重要となる国際情勢において、我が国とカリコム諸国は、まさにこれらを共有する重要なパートナーである旨述べました。
- また、我が国の対カリコム政策3本柱である「小島嶼国の脆弱性の克服に向けた協力」、「交流の深化」、「国際社会の諸課題への協力」を堅持しつつ、「中南米外交イニシアティブ」を踏まえて、カリコムとの対話を行い、次の10年に向けた協力を推進していく旨述べました。
- 続いて、バーネット事務局長が返礼の挨拶を行いました。
- 参加したカリブ関係者が交流を深めることで、「日・カリブ交流年」の機運を盛り上げ、日・カリブ関係の一層の強化となる機会となりました。
(参考)カリブ共同体(カリコム:CARICOM)
域内の経済統合、外交政策の調整、保健医療・教育等に関する機能的協力の促進を目的とした地域機関。以下の14か国1地域が加盟。
アンティグア・バーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、ガイアナ、ハイチ、ジャマイカ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、スリナム、トリニダード・トバゴ、モンセラット(英領)。