報道発表
第30回日米安保セミナーにおける上川外務大臣ビデオ・メッセージの発出
令和6年1月10日
1月8日から9日にかけて、米国ワシントンD.C.において第30回「日米安保セミナー」が開催され、上川陽子外務大臣からビデオ・メッセージを発出しました。概要は以下のとおりです。
- 本セミナーは、(公財)日本国際問題研究所(JIIA)と米戦略国際問題研究所(CSIS)の共催で開催されました。
- 上川大臣は、メッセージの中で、冒頭、昨年11月のオスプレイの墜落事故で亡くなられた方々に改めて心から哀悼の誠を捧げました。その上で、大臣は、記念すべき第30回目となる日米安保セミナーの開催を祝しつつ、過去の本セミナーでの議論が、日米安保に係る政策形成に影響を及ぼしてきた旨述べました。また歴史の転換点にある中で、日米両政府による戦略の実施こそが何より重要であると強調しました。さらに、新たな視点を持ち続け、変わり続ける安保環境に先んじて常に変革し続けること、及び日米同盟を支える「人」こそが日米同盟の未来であると述べました。