報道発表
国際問題プレゼンテーション・コンテストの受賞者による上川外務大臣表敬
令和5年12月11日


12月11日、午後3時55分から約35分間、上川陽子外務大臣は、本年度の国際問題プレゼンテーション・コンテストの受賞者3組及び審査委員2名による表敬訪問を受け、懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 上川大臣から、受賞者の方々への祝意を表するとともに、今回のコンテストに参加された方々が日本とASEANの「信頼」を繋ぐ大切な友人として活躍されることを確信している、受賞者の方々からの提言も踏まえ、日・ASEAN関係を力強く進展させていく旨述べました。
- これに対し、外務大臣賞を受賞した中央大学の織戸 光(おりど ひかる)さん及び迫 和惟(さこ かい)さん、日・ASEAN賞を受賞した京都大学の筒井 涼輔(つつい りょうすけ)さん及び大阪大学のグエン フォンリーさん(ベトナム)、優秀賞を受賞した東京外国語大学のグエン ニャットマイさん(ベトナム)からは、それぞれのプレゼンテーションの内容や今回の受賞に対する感想、今後の進路や抱負などについて発言がありました。
- 上川大臣と受賞者らとの懇談は和やかな雰囲気の下で行われ、今後の日本とASEANの関係などについての活発な意見交換が行われました。
(参考1)国際問題プレゼンテーション・コンテント
大学生・大学院生を対象に、国際問題に関するプレゼンテーションを行うことをとおして日本の外交政策、外交課題への関心を高めるとともに、考察力、分析力、表現力等を養うことにより国際社会で活躍する人材の育成を図る目的で、昭和58年(1983年)にサンフランシスコ講和条約発効30周年記念事業として開始以降、原則毎年開催。
本年度は、12月16日(土曜日)から開催される日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議を念頭に、ASEAN出身の学生も参加する形で11月11日(土曜日)に実施した。今次国際問題プレゼンテーションのテーマは「私の提言 日本ASEAN友好協力50周年を契機に、私たちが目指す今後の日ASEAN関係」。今年は昨年を大幅に上回る139組の応募があり、そのうちASEAN出身者からも37組の応募があった。
(参考2)本年度国際問題プレゼンテーション・コンテント開催結果