報道発表

エマニュエル駐日米国大使による上川外務大臣来訪

令和5年11月30日
着席し、意見交換を行う、上川大臣とエマニュエル大使の様子

 11月30日、午後2時から約15分間、上川陽子外務大臣は、11月29日に発生した屋久島沖でのCV-22オスプレイ墜落を受け、外務省において、ラーム・エマニュエル駐日米国特命全権大使(The Honorable Rahm Emanuel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United States of America to Japan)による訪問を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、在日米軍の我が国及び地域の平和と安全を維持するための任務への敬意を示し、29日に発生した屋久島沖でのCV-22オスプレイ墜落について、乗員の無事を祈るとともに、事実関係の確認と日本側への迅速な情報提供を求めました。また、上川大臣から、オスプレイの飛行について、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう求めました。
  2. これに対し、エマニュエル大使から上川大臣に対し、海上保安庁、自衛隊及び漁業関係者を含む地元による救難支援に対して謝意を示すとともに、米国にとって米軍人と日本国民の安全こそが最重要事項であり、現在事実関係を調査中であるが、引き続き、日本政府と緊密に連携し、情報共有を行っていきたい旨述べました。
  3. 以上のやりとりを踏まえ、双方は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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