報道発表
JICA海外協力隊帰国隊員への外務大臣感謝状授与式（結果）
令和5年11月29日
11月29日、令和5年度JICA海外協力隊帰国隊員への外務大臣感謝状授与式が飯倉公館において開催され、高村正大外務大臣政務官から、任期を終え帰国したJICA海外協力隊隊員70名一人一人に感謝状を手渡しました。
- 高村政務官は授与式の冒頭挨拶において、今回、感謝状を授与する隊員が、新型コロナウィルス感染症の影響による様々な制限の下、多くの困難を乗り越えて任国で大きな足跡を残したことは、コロナ禍を経て、開発協力の現場に日本が戻ってきたことを印象づける大きな成果であったと評価しました。
- 濱本義実元隊員より、帰国隊員を代表して、感謝状授与式開催への謝意が述べられるとともに、現地での活動には困難なこともあったが、隊員として感じた嬉しさや悔しさを胸に、国際協力の舞台でもっと貢献できる人物になりたいとの意思が示されました。
- 授与式に引き続いて行われた懇談会では、冒頭で高村政務官が上川陽子外務大臣の挨拶を代読し、各隊員が、日本の開発協力の一翼を担って任国で活躍したことに対する敬意を表するとともに、協力隊員として開発途上国で培った知見と経験が国内の課題解決に役立てられることを期待すると述べました。その後、高村政務官、帰国隊員、参加した国会議員、JICAや隊員が所属する企業の関係者との間で意見交換が行われました。