報道発表

第3回日本グローバル難民フォーラム・ネットワーク会合の開催

令和7年11月25日

 11月25日、国連大学において、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)日本事務所と外務省の共催により、国際機関、NGO、民間企業・団体等の関係者が集まり、第2回グローバル難民フォーラム(Global Refugee Forum(GRF))のフォローアップとなる第3回日本グローバル難民フォーラム・ネットワーク会合を開催したところ、概要は以下のとおりです。
 なお、本ネットワーク会合は、様々な主体の連携の下、社会全体として難民・避難民問題に取り組む「社会全体アプローチ」の一環として、関係者が一堂に会し、第2回GRFにより立ち上げられた支援策の実施状況について情報共有を行うこと等を目的として開催されたものです。

  1. 冒頭、西崎寿美外務省人道支援担当大使から、難民・避難民を巡る深刻な状況が継続する中、持続可能で効果的な取組を続けていくためには、政府、企業、市民社会を含む関係者がそれぞれの強みを活かし、共に取り組むことが重要である旨述べました。
  2. 続けて、参加者から、各プレッジの実施状況や取組等について進捗状況が共有され、今後の課題についての意見交換が行われました。
  3. 本会合では、引き続き日本における関係者の連携を深めていくことで一致しました。

(参考)グローバル難民フォーラムの概要

 グローバル難民フォーラムは、UNHCR及びスイス連邦が主催し、4年に1回スイス・ジュネーブで開催され、世界の難民受入国・ドナー国・国際機関等が一堂に会し、難民問題解決に向けた取組の共有や、今後の政策的貢献が示される。第2回グローバル難民フォーラムは、2023年12月に開催され、コロンビア共和国、フランス共和国、日本、ヨルダン、ウガンダ共和国が共催国を務めた。


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