報道発表

宮路外務副大臣とアブドゥッラ・カリール・モルディブ外務大臣の会談

令和7年2月17日
アブドゥッラ・カリール・モルディブ共和国外務大臣と握手する宮路外務副大臣
アブドゥッラ・カリール・モルディブ共和国外務大臣と会談する宮路外務副大臣

 2月17日、午後3時50分(現地時間同日午前10時50分)から約25分間、第8回インド洋会議出席のためオマーン国の首都マスカットを訪問中の宮路拓馬外務副大臣は、アブドゥッラ・カリール・モルディブ共和国外務大臣(H.E. Dr. Abdulla Khaleel, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Maldives) と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路副大臣から、インド洋におけるシーレーンの戦略的要衝に位置するモルディブは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた重要なパートナーであり、幅広い分野で二国間関係を一層強化していきたい旨述べました。
  2. カリール外相から、これまでの日本による支援に対し謝意を表明するとともに、気候変動を始めモルディブが直面する問題について説明がありました。これに対し、宮路副大臣から、日本は、モルディブ独立直後からモルディブ国民に寄り添った経済協力を行ってきており、気候変動分野を含め、今後もこうした協力を継続していく旨述べました。
  3. 両者は、海上安全保障分野での協力を含め、地域の安定と繁栄に向けて両国で引き続き連携していくことで一致しました。

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