報道発表
野田章子・国連開発計画(UNDP)危機局長による英利外務大臣政務官表敬
令和7年1月14日


1月14日、午後2時から約20分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、野田章子・国連開発計画(UNDP)危機局長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、英利政務官から、ガザやシリア、ウクライナ等での危機への対応においてUNDPが果たしている役割を日本として高く評価しており、国際社会の安定と繁栄に向け、UNDPとの連携を強化していきたい旨述べました。
- 双方は、人間の尊厳に焦点を当てた国際協力の推進、開発現場における人間の安全保障の実践、「人道・開発・平和の連携」等につき意見交換を行いました。
- また、双方は、UNDPの有する知見や課題解決に向けた推進力も活用しつつ、パートナーシップを深化していくことで一致しました。
(参考)国連開発計画(UNDP)
UNDPは、国連システム最大の開発機関であり、高い専門的知識と豊富な経験、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。
日本にとってUNDPは、アフリカ開発会議(TICAD)の共催、人間の安全保障の普及・推進、保健(ユニバーサルヘルスカバレッジ/UHC)、ジェンダー平等、気候変動対策支援等、地球規模課題解決に向けた開発協力など、開発アジェンダの推進における重要なパートナー。