報道発表

岩屋外務大臣、藤井外務副大臣及び英利外務大臣政務官の令和6年度アフリカ大使会議への出席

令和6年11月29日
令和6年度アフリカ大使会議に出席中の岩屋外務大臣、藤井外務副大臣及び英利外務大臣政務官
令和6年度アフリカ大使会議で発言をする岩屋外務大臣
令和6年度アフリカ大使会議の会議中の様子

 11月29日、午後5時15分から、岩屋毅外務大臣、藤井比早之外務副大臣及び英利アルフィヤ外務大臣政務官は、令和6年度アフリカ大使会議に出席し、参加した在アフリカ各国日本国大使と意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 令和6年度アフリカ大使会議は、11月27日から29日までの日程で、在アフリカ各国日本国大使等の出席を得て、対面で開催されました。
  2. 岩屋大臣は、出席大使に対して訓示を行い、概要以下のとおり述べました。
    1. 日本は、世界に先駆けて30年以上前に立ち上げたTICADプロセスも活用しつつ、アフリカ諸国との関係強化を進めてきた。国際社会が歴史の転換期を迎える中、アフリカ諸国とも連携して、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化していくことが不可欠。そのためにも、責任を共有する包摂的なグローバル・ガバナンスの構築を進めることが鍵であり、アフリカ諸国の役割は重要。
    2. また、これまでに生じた在留邦人の退避の経験を踏まえ、各国における治安情勢の把握に努めるとともに、各国・国際機関と危機対応時を見据えた連携を強化するなど、平時から不測の事態に備えてほしい。
  3. 岩屋大臣の発言の後、藤井副大臣、英利政務官、そして各大使を交え、活発な意見交換が行われました。

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