報道発表
上川外務大臣のエジプト出張(「カイロ平和サミット」への出席)
令和5年10月20日
現下のイスラエル・パレスチナ情勢について、我が国は、ハマス等のパレスチナ武装勢力によるテロ攻撃を断固として非難した上で、(1)人質の即時解放・一般市民の安全確保、(2)すべての当事者が国際法を踏まえて行動すること、(3)事態の早期沈静化、が極めて重要であるとの一貫した立場の下で、各国と連携しつつ、積極的に取り組んできています。
このような外交努力の一環として、10月20日から22日まで、上川陽子外務大臣は、岸田総理大臣の指示を受け、21日にエジプト政府が主催するイスラエル・パレスチナ情勢に関し議論する「カイロ平和サミット」に出席するため、エジプトを訪問します。
上川大臣は、同サミットにおいて、今般の情勢を受けた日本の取組を説明するとともに、喫緊の課題であるガザ地区の人道状況の改善を含め、一般市民の安全確保や事態の早期沈静化に向けた議論に貢献する考えです。