報道発表
ウクライナに対するエネルギー・インフラ分野における復旧・復興支援(大型変圧施設の供与)
令和5年9月28日
今般、日本政府は、ウクライナのエネルギー・インフラ分野における復旧・復興のための支援として、国連開発計画(UNDP)を通じて実施中の「戦争による多次元的な危機への対応を通したウクライナ内外の人間の安全保障の推進」プロジェクトを通じ、ウクライナ政府に対して大型変圧施設2基を供与しました。
- 本件支援は、ロシアの攻撃により破壊されたエネルギー・インフラ施設を支援することで、これから厳寒期を迎えるウクライナにおいて、ウクライナ国民が冬を乗り越えるための電力供給の回復・強化に寄与するものです。今回の供与により、キーウ市において約50万人の市民が裨益することが見込まれています。
- 我が国は、引き続き、G7を始めとする国際社会と連携しながら、国難に直面するウクライナの人々に寄り添った支援を実施していきます。