報道発表
日米韓外相テレビ会談
令和5年8月15日


8月15日、林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)及び朴振韓国外交部長官(H.E. Dr. Park Jin, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Korea)との間で、日米韓外相テレビ会談を行いました。
- 冒頭、林大臣から、米国ハワイ州における山火事による甚大な被害に関し、米国国民及び米国政府に対して心からのお見舞いを述べるとともに、一日も早い復興を心からお祈りする旨伝えました。
- 三者は、先月実施された日米韓外相会合を始めとして、昨今の日米韓連携の進展を歓迎しつつ、日米韓三か国を取り巻く現下の安全保障環境が一層厳しさを増している中で、日米韓三か国の協力が、北朝鮮への対応のみならず、地域や国際社会の平和と安定、そして、「自由で開かれたインド太平洋」の実現にとって一層重要であるとの点で改めて一致しました。
- その上で、三者は、8月18日に行われる日米韓首脳会合が、日米韓協力における歴史的な機会となる点について認識を共有するとともに、同首脳会合に向けたすり合わせを行い、引き続き緊密に連携して調整を進めていくことで一致しました。