報道発表

日・モルドバ間の二国間クレジット制度の構築に関する協力覚書の署名

令和4年9月6日
  1. 9月6日、モルドバ共和国の首都キシナウにおいて、我が方片山芳宏駐モルドバ共和国日本国特命全権大使と、先方ユリアナ・カンタラジウ・モルドバ共和国環境大臣(H.E. Ms. Iuliana CANTARAGIU, Minister of Environment of the Republic of Moldova)との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に関する協力覚書の署名が行われました。
  2. 我が国は、モルドバとのJCMを通じて、モルドバにおける温室効果ガスの排出削減等に協力することにより、両国の、国が決定する貢献(NDC)の達成に貢献していくとともに、世界の脱炭素化に向けて取り組んでいきます。
[参考1]日・モルドバ間の二国間クレジット制度に関する協力覚書(英文(PDF)別ウィンドウで開く和文仮訳(PDF)別ウィンドウで開く
[参考2]二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism

 二国間クレジット制度は、途上国等への優れた脱炭素技術等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、日本のNDCの達成に活用する仕組み。
 これまでモンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ、フィリピン、セネガル、チュニジア及びアゼルバイジャンの20か国との間で実施しており、モルドバは21か国目。


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