報道発表
東京電力福島第一原発におけるALPS処理水の取扱いに係るIAEAとの協力に関する在京外交団等向けテレビ会議説明会の開催
令和3年9月10日
9月10日、東電福島第一原発におけるALPS処理水の取扱いに係るIAEAとの協力(リディ・エヴラールIAEA事務次長の訪日)に関する在京外交団等向け説明会をテレビ会議形式で実施し、45国・地域・機関から61名が参加しました。同説明会は、東電福島第一原発事故以降110回目となります。
- 冒頭、外務省、経済産業省(資源エネルギー庁)及び原子力規制庁から、IAEA事務次長の訪日の概要について説明を行った後、出席者との間で質疑応答が行われました。
- 我が国としては、今後も東電福島第一原発におけるALPS処理水の取扱いの状況について国際社会に対して透明性をもって丁寧に説明していく考えです。
[参考1]出席国・地域・機関
アルメニア、イタリア、インド、インドネシア、英国、エクアドル、欧州連合、オーストラリア、ガーナ、カタール、カナダ、韓国、北マケドニア、コスタリカ、サウジアラビア、シンガポール、スイス、セネガル、セルビア、タイ、中国、チリ、ドイツ、トーゴ、トルコ、トンガ、ニュージーランド、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、米国、ベナン、ペルー、ポルトガル、香港、マーシャル諸島、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モーリタニア、ラオス人民民主共和国、ルワンダ、ロシア連邦
[参考2]
ALPS処理水とは、ALPS(多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System))等により、トリチウム以外の放射性物質について安全に関する規制基準値を確実に下回るまで浄化した水。