報道発表

　本6日午前，若林健太外務大臣政務官は，本年4月にワシントンD．C．において開催された全米ジャパン・ボウル大会優勝者による表敬を受けました。今回訪問したのは，カリフォルニア州のモンタ・ビスタ高校のジェシカ・チェンさん，エリン・ダウドさん，ジュリア・リュウさんの3名です。

　全米ジャパン・ボウル大会は，1992年の第1回大会から数えて本年で21回目となる，ワシントンD．C．日米協会が主催する日本語を学ぶ高校生のための全米のクイズ大会です。本年は200名以上の高校生が参加し，日本語の能力のみならず，日本の文化，習慣，歴史，地理，時事，日米関係などの幅広い分野についての知識を競い合いました。

　若林大臣政務官は，過去に米国の学生をホームステイに受け入れた自らの体験などを交えて，学生らが日本に興味を持ったきっかけや今後の進路等について懇談するとともに，今回の日本滞在を日本の新たな魅力の発見や日本人との絆を強める機会にして欲しい，将来日本の良き友人として様々な分野で日米両国間の架け橋となって欲しい旨述べました。

　今回訪問した3名は，4年間日本語を学習した高校生を対象とする部門の優勝者で，主催者である日米協会から日本研修旅行が授与され来日しました。日本での滞在中，東京においてホームステイや浅草，秋葉原，原宿などを観光し，岡山や大阪を訪問する予定です。