報道発表

米国JET記念高校生訪日研修の実施

平成25年6月20日
  1.  7月9日から23日にかけて,日本語を学習する米国人高校生32名が,独立行政法人国際交流基金(Japan Foundation)の米国JET記念高校生訪日研修により,平成23,24年度に引き続き来日します。
  2.  本事業は,JETプログラムにより来日中に東日本大震災で不幸にして犠牲となられた2名の米国人青年の業績を讃え,平成23年度から5年間の予定で,将来の日米の架け橋となる米国人高校生を米国において募集・選考し,日本語・日本文化への理解を深める研修等を行うため,夏休みを利用して日本に招へいするものです。
  3.  来日する高校生32名は,国際交流基金関西国際センターにおける日本語会話講座や日本文化体験の研修を受けるほか,大阪の高校生やJET関係者との交流,犠牲となられた2名が勤務していた陸前高田市及び石巻市への訪問・現地での交流等を行う予定です。
  4.  本事業の実施を通じて,次世代の日米交流を担う青少年の交流や対日理解の増進が期待されます。また,被招へい者が震災後の我が国の状況を正確に理解することによって,我が国の復興状況や安全性等に関する幅広い情報発信が行われることが期待されます。

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