報道発表
日・サモア租税情報交換協定の署名
平成25年6月4日
- 本4日(現地時間同日),サモア独立国のアピアにおいて,「租税に関する情報の交換のための日本国政府とサモア独立国政府との間の協定」(日・サモア租税情報交換協定)の署名が,我が方澁田一正駐サモア臨時代理大使と先方ツイロマ・プレ・ラメコ歳入大臣(Hon. Tuiloma Pule Lameko, Minister of Revenue)との間で行われました。
- この協定は,国際的な脱税及び租税回避行為を防止するため,租税に関する情報交換を行うための詳細な枠組みを定めるものです。我が国が租税に関する情報交換のための協定に署名するのは, バミューダ,バハマ,ケイマン,マン島,ジャージー,ガーンジー及びリヒテンシュタインに続いて8件目であり,国際的な脱税及び租税回避行為の防止に向けた国際的な情報交換ネットワークが整備・拡充され,日サモア間の経済関係の強化に資することが期待されます。
- この協定は,我が国及びサモア独立国が,効力発生のために必要とされる内部手続の完了を書面により相互に通知し,双方の通知が受領された日のうちいずれか遅い方の日の後30日目の日に効力を生じます。