報道発表
若林外務大臣政務官の太平洋同盟首脳会合・閣僚会合出席
平成25年5月24日
- 5月22日及び23日(現地時間),若林健太外務大臣政務官は,コロンビアのカリ市にて開催された太平洋同盟首脳会合及び閣僚会合に安倍晋三内閣総理大臣及び岸田文雄外務大臣の代理として出席しました。
- 若林大臣政務官は,22日の閣僚会合にて,日本政府は中南米の中でも特に開放的な通商政策をとる太平洋同盟諸国との関係強化を重視している旨述べるとともに,太平洋同盟との間における将来的な協力分野に言及しました。
- また,若林大臣政務官は,太平洋同盟の新旧議長国大統領であるセバスティアン・ピニェラ・エチェニケ・チリ大統領とフアン・マヌエル・サントス・カルデロン・コロンビア大統領に対し,安倍総理からの親書を手渡しました。
- この他,若林大臣政務官は,ケルビン・トムソン・オーストラリア貿易担当政務次官,ヘスス・グラシア・スペイン国際協力イベロアメリカ担当長官と個別に意見交換を行いました。
(参考)太平洋同盟
コロンビア,チリ,メキシコ,ペルーからなる中南米の太平洋側諸国の経済統合体。2011年4月設立。加盟国間で自由貿易協定を締結しており,設立の大きな目標として加盟国間の経済連携の更なる深化とアジア太平洋地域との関係強化を掲げる。日本は2013年1月にオブザーバー参加。