報道発表
シュタイエ・パレスチナ前首相(ファタハ中央委員会委員)による岩屋外務大臣表敬
令和6年12月19日
12月19日、午後6時20分から約30分間、岩屋毅外務大臣は、ムハンマド・シュタイエ・パレスチナ前首相(ファタハ中央委員会委員)(Dr. Muhammad Shtayyeh, former Prime Minister of Palestine, Member of Fatah Central Committee)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣は、シュタイエ前首相の訪日を歓迎した上で、今回の訪日が様々な分野で日・パレスチナ関係の発展に資することを期待する旨述べました。
- 岩屋大臣から、ガザの長引く深刻な人道状況への強い危機感から、停戦と人質解放の重要性を強調した上で、我が国のガザ人道支援の取組みを説明するとともに、今後の早期復旧・復興に向けても積極的な役割を果たしていく旨述べました。
- シュタイエ前首相からは、日本の国際社会における主導的な役割、及び日本による長年のパレスチナ支援に対する謝意が表明されるとともに、現下の中東情勢や二国家解決の重要性についての説明がありました。
- さらに、岩屋大臣から、二国家解決を支持する日本の一貫した立場を改めて強調した上で、日本として、中東和平の実現に貢献していく旨述べました。