報道発表

辻󠄀外務副大臣と在京アラブ外交団との会合

令和5年11月17日
発言する辻󠄀外務副大臣の様子
辻󠄀外務副大臣と在京アラブ外交団との会合の様子

 11月17日、辻󠄀清人外務副大臣は、イスラエル・パレスチナ情勢について、在京アラブ外交団と会合を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 辻󠄀副大臣から、ガザ地区において多数の一般市民が犠牲となり、避難民が出ていることに大変心を痛めている、犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる旨述べました。
  2. その上で、一般市民の保護が重要であり、全ての当事者が国際人道法を含む国際法に従って行動する必要があると述べ、事態の早期沈静化や人道状況改善に向けた日本の外交努力及び「二国家解決」を支持する日本の立場につき説明しました。
  3. 双方は、地域の安定のため、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致しました。
(参考)参加した在京大使等の内訳

 パレスチナ(在京アラブ外交団長)、モロッコ、レバノン、バーレーン、クウェート、チュニジア、オマーン、サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、モーリタニア、イラク、エジプト、アルジェリア、イエメン、ジブチ、シリア、スーダン、リビア、カタール(計20名)


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