報道発表
コーヘン駐日イスラエル大使による辻󠄀外務副大臣への訪問
令和5年10月16日
10月16日、午後6時45分から約30分間、辻󠄀清人外務副大臣は、イスラエル・パレスチナ情勢について、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル特命全権大使(H.E. Mr. Gilad COHEN, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the State of Israel)の訪問を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 辻󠄀副大臣から、我が国は、今般のハマス等のパレスチナ武装勢力によるテロ攻撃について、断固として非難してきた、犠牲者の御遺族に対して哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる旨述べました。
- その上で、日本として現地の情勢を深刻に懸念をもって注視しており、罪のない一般市民の保護が重要であり、全ての当事者が国際人道法に即した対応を行う必要があるとして、一般市民に必要な支援が行き届くよう、人道支援活動が可能な環境確保のための協力を要請しました。さらに、邦人の安全確保について改めて協力を求めました。
- 両者は、地域の安定のため、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致しました。