報道発表
アトゥル・カレ国連活動支援担当事務次長による林外務大臣表敬
令和5年7月21日


7月21日、午前11時30分から約35分間、林芳正外務大臣は、訪日中のアトゥル・カレ国連活動支援担当事務次長(Mr. Atul Khare, Under-Secretary-General for Operational Support, the United Nations)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、国際情勢が一層厳しさと複雑さを増す中で、国連が果たす役割は大きくなっており、国連平和維持活動(PKO)等の取組が国際の平和と安定にとって重要である旨指摘し、安保理非常任理事国として積極的な役割を果たしていく考えを述べました。
- これに対し、カレ事務次長から、国連三角パートナーシップ・プログラムを通じた、PKO要員の能力構築支援等、国連平和活動への日本の貢献に対する謝意が述べられるとともに、安保理非常任理事国を務める日本との協力を強化したい旨述べました。
- この他、双方は、国連の機能強化、邦人職員の増強、地域情勢等につき意見交換を行いました。