報道発表
木原外務大臣政務官によるツバル,ソロモン及びミクロネシア首席代表等への表敬(概要)
平成25年10月26日
25日,木原誠二外務大臣政務官は,フィニカソ・ツバル外務・貿易・観光・環境・労働大臣,ガル・ソロモン鉱業・エネルギー・地方電化大臣及びロバート・ミクロネシア連邦外務大臣へそれぞれ表敬を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 フィニカソ・ツバル外務・貿易・観光・環境・労働大臣
日本とツバルは太平洋の島国であり,同じ課題を共有しているパートナーとして,今後二国間関係をより発展させることにつき合意しました。また,フィニカソ大臣から,ツバルにおける国内の重要な交通手段を担う我が国の船舶支援への感謝の表明がありました。
2 ガル・ソロモン鉱業・エネルギー・地方電化大臣
ガル大臣は,我が国によるソロモンへの開発支援を高く評価し,特に,太平洋環境共同体(PEC)基金を利用した家庭用太陽光発電システムの導入に謝意を表明しました。木原政務官からは,両国の経済関係の深化のため,投資環境の改善を要望しました。
3 ロバート・ミクロネシア連邦外務大臣
木原政務官より,両国は太平洋の同じ島国であり,共通点を多く持つ重要なパートナーとして,共に地域の問題解決に一層取り組みたいと述べました。ロバート大臣からは,2023年のコンパクト終了後の自立に向けて政府として取り組んでおり,また外交関係樹立25周年に際し,これまでの日本の経済協力への謝意が述べられました。