報道発表

日米外相電話会談

令和4年5月25日

 5月25日、午前11時55分から約10分間、林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両外相は、日米・米韓首脳会談や日米豪印首脳会合が開催された直後の本25日の弾道ミサイルの発射を含め、北朝鮮の核・ミサイル活動について深刻な懸念を共有し、こうした活動が、日本、地域、国際社会の平和と安定を脅かすものであるとの共通認識を改めて確認しました。その上で、安保理決議に沿った北朝鮮の完全な非核化に向け、引き続き日米・日米韓で緊密に連携していくことで一致しました。
  2. 両外相は、一層厳しさを増す地域の安全保障環境に鑑み、今般のバイデン大統領訪日の成果に基づき、日米同盟の抑止力・対処力の強化が不可欠であり、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。

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