報道発表

日印外相ワーキングディナー

令和元年11月23日
握手する両外相
日印外相ワーキングディナー

 本23日,午後7時頃から約60分間,茂木敏充外務大臣は,G20愛知・名古屋外務大臣会合出席のため訪日中のジャイシャンカル・インド外務大臣(H.E. Dr S. Jaishankar, External Affairs Minister of India)とワーキングディナーを行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,茂木大臣から,「9月の国連総会に続いて,ジャイシャンカル外務大臣と再会できて嬉しい」,「6月の大阪サミットに続き今回のG20外相会合へご出席いただき感謝したい」旨述べました。ジャイシャンカル大臣から,「今回のG20外相会合の成功に祝意を示したい」旨述べました。
  2. 両大臣は,次の安倍総理大臣訪印やそれに先立つ閣僚級「2+2」を念頭に,日印関係の更なる強化に向けて協力していくことで一致しました。
  3. 両大臣は,RCEPについても意見交換を行い,茂木大臣からは,インドを含む16か国での2020年のRCEP協定署名に向けて,日本として引き続き主導的役割を果たすとの考えを伝えました。これに対し,ジャイシャンカル大臣から,インドの立場につき説明がありました。
  4. また,両大臣は地域情勢につき意見交換を行い,引き続き連携していくことを確認しました。

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