報道発表
尾身外務大臣政務官の「日本語パートナーズ」感謝状贈呈式への出席
1 本11日、都内ホテルにおいて、「日本語パートナーズ」感謝状贈呈式が開催され、尾身朝子外務大臣政務官が出席しました。
2 尾身政務官は、式典での挨拶において、「日本語パートナーズ」は、安倍総理大臣が発表した「文化のWAプロジェクト」推進の立役者であり、日本のアジア文化外交の顔であると讃えました。また、今後、さらに多くの外国人が来日し、日本社会に多様性がもたらされる中、派遣先で様々な人々との交流を経験した「日本語パートナーズ」だからこそ果たせる役割があり、今後もアジアとの交流の架け橋として益々の活躍を祈念する旨述べました。
3 この式典には、感謝状の贈呈対象となる「日本語パートナーズ」帰国者約170名、萩生田文部科学大臣、国会議員、外交団、“日本語パートナーズ”派遣事業委員、大学関係者、自治体関係者等多数の方々が出席しました。
[参考]日本語パートナーズ派遣事業
(1)2013年12月の日・ASEAN特別首脳会議において安倍総理大臣が発表したアジア文化交流政策「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト 知り合うアジア」(PDF)の主な事業として、独立行政法人国際交流基金アジアセンターが実施するもの。2020年までに3,000名以上が派遣される予定。
(2)「日本語パートナーズ」は、それぞれの派遣国・地域において、現地の日本語教師や学生の日本語学習のパートナーとして、授業のアシスタントや日本文化の紹介活動等を行うことを通じ、各国・地域における日本語教育を支援し、同時に、日本語パートナーズ自身も現地の言語や文化、習慣等についての学びを深め、アジア地域と日本の将来の架け橋となることが期待される。
(3)政府としては、この事業を通じて、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年をひとつの目途として、アジアとの間の文化交流を一層促進していく。