報道発表

カーボベルデに対する給水能力強化及び食料事情改善のための無償資金協力に関する書簡の交換

平成31年4月18日

  1. 1 4月17日(現地時間同日),カーボベルデ共和国の首都プライアにおいて,我が方新井辰夫駐カーボベルデ大使(セネガルにて兼轄)と先方ルイシュ・フィリペ・ロプシュ・タヴァルシュ外務・共同体大臣(H.E. Mr. Luis Filipe LOPES TAVARES, Minister of Foreign Affairs and Communities)との間で,総額4.5億円となる2件の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

    2 各案件の概要は以下のとおりです。

    (1)災害・緊急時の給水能力強化支援(無償資金協力「経済社会開発計画」,供与額:2億円)
     カーボベルデは年間平均降水量が約228mmと非常に少なく,また,火山群島であることから地下水も限定的であり,慢性的な水不足の状況にあるため安全な水へのアクセス改善が課題となっています。また,ハリケーンや火山の噴火等の災害時における給水能力強化も必要とされています。
     この協力は,カーボベルデ政府に対し,災害時にも使用することができる移動可能型海水淡水化装置や給水車等を供与することにより,災害時における安全な水へのアクセス改善を図るものです。

    (2)食料事情改善支援(無償資金協力「食糧援助」,供与額:2.5億円)
     カーボベルデでは,不規則な降雨パターン,雨量不足や害虫被害により2017年の穀物生産が不調となり,同国の約2.1万人が厳しい食糧状況に陥るなど,食料事情の悪化が懸念されています。
     この協力は,カーボベルデ政府に対し,食料事情の改善を目的として,我が国政府米及び小麦(約4,800トン)による食糧援助を実施するものです。

     我が国は,2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカにおける食料安全保障の促進を表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この協力は同表明を具体化するものです。

    [参考]カーボベルデ共和国基礎データ
     カーボベルデ共和国の面積は約4,033平方キロメートル(日本の滋賀県程度),人口は約54万人(2016年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は約2,970米ドル(2016年,世界銀行)。


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