報道発表

第三次多数国間投資基金を設定する協定等の署名及び受諾

平成31年3月13日

1 3月12日(日本時間13日),ワシントンにおいて,杉山晋輔駐米大使は第三次多数国間投資基金(MIF III)を設定する協定及び同基金の管理のための協定に署名し,我が国はMIF IIIを設定する協定に係る受諾書を米州開発銀行(IDB)に寄託しました。

2 我が国がこれら協定を締結することは,我が国の中南米諸国における民間投資の増加及び民間部門の拡大を支援する上で大きな意義を有するとともに,我が国の中南米諸国への支援を強化する等の観点からも極めて重要と考えられます。

[参考]
 この基金は,開発途上にある中南米諸国の民間投資促進を支援することを目的に,IDB内に設定された基金。第二次多数国間投資基金(MIF II)設定時に拠出された資金が枯渇する見込みを受け,2017年4月にパラグアイ共和国で開催されたIDB年次総会において,MIF IIに代わる新たな基金を設定し,増資することが合意された。我が国は,増資総額317百万ドルのうち,85百万ドルの拠出を表明していた。


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