報道発表

コートジボワールの物流円滑化及び交通利便性向上のための無償資金協力に関する書簡の交換

平成31年1月9日

  1. 1 本9日(現地時間8日),コートジボワール共和国のアビジャンにおいて,我が方倉光秀彰駐コートジボワール大使と先方マルセル・アモン=タノー外務大臣(H.E. Mr. Marcel AMON-TANOH, Minister of Foreign Affairs)との間で,供与限度額を50億2,700万円とする無償資金協力「第二次日本・コートジボワール友好交差点改善計画」に関する書簡の交換が行われました。

    2 同国内の道路インフラは,1970年以降の外国投資により整備が進められてきましたが,その後の国内混乱・内戦の影響により,新規の道路建設や維持管理が停滞したことから,アビジャン市内の交通量がその容量を上回り,同市内随所で慢性的に渋滞が発生しています。

    3 この計画は,アビジャンにおいて,日本・コートジボワール友好交差点の第二次計画として同交差点立体交差の双方向化を通じて交通容量の更なる増強を行うことにより,市中心部と郊外を往来する交通の円滑化を図り,もってコートジボワールの経済成長の加速化に寄与するものです。本計画を通じて,2025年(事業完成3年後)には,本計画対象交差点における流入交通量が約11,000台/日,旅客輸送量が約490万人/年,貨物輸送量が約184万トン/年増加するだけではなく,渋滞が顕著な交差点におけるピーク時の走行時間が半減することが見込まれており,旅客輸送や物流の定時性が確保されるとともに,交通の利便性及び交差点の安全性が向上することが期待されます。

    4 我が国は2016年のTICAD VIにおいて,コートジボワールを含む西アフリカ「成長の環」を総合広域開発の3重点地域の一つと位置づけ,また,アフリカで質の高いインフラ投資を支援することを表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,この計画は同表明を具体化するものです。

    [参考]コートジボワール共和国基礎データ
     コートジボワール共和国の面積は約32.2万平方キロメートル(日本の約0.9倍),人口は2,429万人(2017年,世界銀行),人口一人当たり国民総所得(GNI)は1,540米ドル(2017年,世界銀行)。


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